'*★ 虹が出た ★*'
長かったベイエリアの雨も止み、この前、虹が出ていました。ほんの一瞬のことで、この写真を撮ったあと、5分間くらいで消えていきました。久しぶりに見ることができてラッキーでした。
'*★ あずきチーズケーキ ★*'
1つ1つラップにくるんで冷凍にすると、食べたいときに食べられて便利♪
'*★ F1サンマリノGP終了 ★*'
1台1台のスピードが速いので、ただでさえ追い越しをできるところが少ないF1。特に今回のイモラは、追い抜きのできる場所が一カ所もないそうです。
でも、おもしろいんですよ。抜きどころがないとはいえ、ちょっとでもミスをしたら、たちどころに抜かれてしまうのもF1の楽しさ。そういう精神状態の中で62周を競い、一度もミスをしない2人。フェラーリのミハエルを追うルノーのアロンソ。(厳密にはアロンソは最後でちょっとミスしてしまったけどね。)
終わったあとのミハエルは、このコースはミスさえしなければ抜かれないので安心してたそうで、車やタイヤをいたわるために、わざとタイムを押さえたりもしていたと言っています。さすが王者ですね。
対するアロンソも、懸命にミスを誘おうとプッシュしたそうですが、ミハエルが動じなかった、と。そして、大きなミスをすることもなく、2位完走。この結果には満足しているそうです。
そんな中、残念なのは、スーパーアグリの井出有治。スタート直後に、ミッドランドのクリスチャン・アルバースとの交錯して、結果的にアルバースをコース外にはじき飛ばす形となってしまいました。(アルバースは何回転もした。)
一日あけて、特にヨーロッパのメディアの井出有治を酷評していました。
スーパーアグリチームの結成が発表されたのが昨年11月(決定は1月)、ドライバーの発表が今年の2月。スポンサーの関係で決まった井出有治はF1未経験。アグリの車が完成したのがF1開幕戦(3月)。彼は事前にまったくF1に乗ることができませんでした。
しかも、身体の大きい彼のシートを作る時間もなかったとか。そして、スーパーアグリは佐藤琢磨に照準を合わせているため、おそらく井出のことは二の次になっているのでしょう。
彼はこれまでも、タイムが遅い上(これはマシンのせい)、予選時には他のタイム計測しているドライバーの邪魔をした形になったりしましたが、最初は、無線もつながっていなかったそうです。(普通は無線でチームから「後ろからドライバーが来てる」などの情報を受けます)
今年の新人のウィリアムズのニコや、トロロッソのスピードなどは、去年1年間、同じコースをF1の前座(GP2)で走っています。また、F1へ上がるドライバーは、たいていサードドライバーなどを経験して、マシンやコースに慣れていく人が大半です。
そういった状況に文句も言わず、黙々と仕事をしてきた井出有治。3戦終わったあと「自分のドライビング技術を磨いて、できるだけ早く次のサーキットを覚えたい」と前向きに発言していました。今回(4戦目)の予選で琢磨とのタイム差が縮まって、やっと認められ始めた兆しがあったのですが。
井出有治交代説も出ているようです。けど、今のスーパーアグリに乗りたい経験豊富で安いドライバーなんているのかしら。このまま経験の浅い日本人に替えたって、井出有治と同じ目に合わせるだけでは?と思ってしまいます。(まぁ、候補者は上がってますが)
オーナーの鈴木亜久里氏は井出を起用し続けると言っていましたが、今回は「自分は彼を今後も起用したいけど、自分ひとりの意思では決められない」と言ったようです。
でも、関係者たちもこの状況はわかっていて、スーパーアグリのチーム・マネージャー、ダニエレ・オーデットは「井出に対してはフェアでなければならない。テストのチャンスも与えられなかったし、彼はサーキットもF1のことも知らないのだから」と、次戦で交代はしない、と言っています。
ただし、F1ではたった一回でも結果をだせば、周囲の見方なんてコロッと変わります。なので、このまま、負のスパイラルにはまらず、魅せる走りをしてもらいたいものです。本人も、2週間後のヨーロッパGP(ニュルブルクリング)へ気持ちを切り替えているそうです。
頑張れ!井出有治!!
'*★ F1サンマリノGP ★*'
F1は「F1サーカス」とも呼ばれています。3月から10月まで、約2週間おきに、各地を点々と巡業するからです。
ヨーロッパ生まれのF1は毎年、ヨーロッパ以外の地域から始まって、ヨーロッパの各地を回り、またヨーロッパ以外の地域を巡回して終えます。
今年は、バーレーン(第1戦)、マレーシア(第2戦)、オーストラリア(第3戦)とヨーロッパ以外の地域を終え、いよいよ今週末のサンマリノで、ヨーロッパ上陸です。
各チームともヨーロッパに入るまでは小手調べ状態が多く、今週末のサンマリノあたりから力を発揮するチームが出て来たりするので見逃せません。
今のところ、去年、優勝したルノーが強いですね。でも、去年からトラブルさえなければ速いマクラーレンのトラブルが減って来ているし、トヨタやBMWなども力をつけて来ています。
なんといっても、今週末のサンマリノでの見所はフェラーリでしょう。絶好調だった一昨年、不調だった去年、調子を取り戻しつつある今年。サンマリノはフェラーリのマシンの得意なコースです。また、ここでフェラーリが勝つと、今後、さらに順位争いは混戦して面白くなります。
でも、ヨーロッパ戦は、カリフォルニア在住の私たちには苦があります。こっちの早朝になってしまうんです。今朝は、朝5時に起きて金曜日のフリー走行を見ました。
やっぱりフェラーリが速かった。でも嬉しいのは、今年、新規参戦したスーパーアグリの井出有治が速くなってきたことでしょうか。
新規参戦で、一番遅いマシンに乗っているとはいえ、すぐに結果を出さないと、すぐに批判され、交代されてしまう世界です。
ずっと、チームメートの佐藤琢磨より1周で2秒以上遅れてたんですよね。1周で2秒遅れっていうのはすごく遅いです。スーパーアグリチームの上層部がこのタイムでは満足していない(鈴木亜久里さんは何も言ってませんが)とか、サンマリノでドライバー交代か、など、いろいろ言われてましたが、やっと一息です。チームメートとの差は1秒弱になってきました。
さて、明日も5時に起きて予選を生放送(ライブ)で見たいです。起きれるかな?(ちなみに日曜の本戦はこっちでは生でやりません。サンマリノとあと2、3戦が生放送しません。)
'*★ サンフランシスコ大地震 ★*'
ちょうど100年前の今日(1906年4月18日5:12am)、サンフランシスコで大地震があったそうです。
サンフランシスコベイエリアでは、この"the Great Quake"(大地震)のことを、4月に入ってから毎日やっていました。今日はどこも特集番組を放映しています。
この地震で3000人以上が亡くなり、(確か)サンフランシスコに住む半数以上の人が家を失ったそうです。
1989年にもサンフランシスコ地震があったこともあり、ベイエリアの人の意識調査では「地震が一番怖い」という結果なんだそうです。2番目が「自然火(Wild Fire)」、3番目が洪水でした。
ですが、私はここに来てから6年間で、(確か)2回しか地震を経験していません。その2回とも私自身は感じませんでした。(敏感な人が感じたそうです(^^;)。日本だと1年に何度も地震を感じてたから、カリフォルニアでは地震なんてぜんぜんないような気がするのですが。
そういえば、ニューヨーク州に留学してたときも、「カリフォルニアは地震が怖い」と言っている人が結構いました。
他の地区に比べて地震に関する意識は高いサンフランシスコベイエリア(カリフォルニア)ですが、テレビ局の調べによると「何年も前に用意した非常食をあけてみたら食べられなかった」という家が多いそうです。何年かごとに新しくするように、と呼びかけていました。
そういえばうちで保険(Home Insurance)に入ったとき、「地震の被害は含まれない」という用紙にサインしました。カリフォルニアでは、地震の被害の保証を保険に入れると、保険料がかなり高くなるそうです。家を持っている人などは、地震の保険にもかなり高額で入っているそうです。
'*★ プランター栽培のコツ7 その他 ★*'
他にも、まだ作ってないけど、父からアドバイスをもらったものです。
水菜
きっとうまくできると思う。こちらでは真冬にでも育つから、涼しくなってからでもいいね。暑くても寒くても育つから(たぶん10度あればいいと思う)いつでも蒔けると思う。(10度〜25度くらいが一番いい。)
茄子
とても肥料を食うから茄子科の野菜(トマト・ナス・ピーマンなど)を作っていない土を使って大きな鉢に1本にすること。
ブロッコリー
芽が出て本場が4,5枚になったら大きな鉢に植え替える。キャベツ類は特に植え替えてやると根がしっかりして丈夫に育つ。
種類にもよるけど高さが1m位になって実(これは小さな花芽の集まり)をつける。小さな鉢や間をつめて植えると花蕾がつかない。また、肥料をしっかりやること。
'*★ 種まきしました ★*'
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青紫蘇、きゅうり つるなしインゲン |
ナスタチウム マリーゴールド、バジル |
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2週間立つけど、芽がでてきたのは青紫蘇だけ...。雨が降ってるせいか、まだ気温が低いんですよね。ちょっと早かったかなー。
'*★ プランター栽培のコツ6 二十日大根 ★*'
父からメールを通してもらった家庭菜園のアドバイス、今回は「二十日大根(赤かぶ、ラディッシュ)」です。
二十日大根は、何度やっても実がつかなかったんですよねー。
「種を蒔いて1ヶ月も赤い玉がついってないなら、種が古いか土が乾きすぎているかのどちらか。」
「『二十日大根』と言うくらいだから、20日もたてば少なくとも小さな赤い玉が付いていなければダメ。だからもう一度種まきをするしかない。うんと日差しをカットして土の表面が湿り気を持つくらいにしなければ育たないよ。」
それでもダメ。芽は出て成長するんだけど、赤い実ができません。1ヶ月たって、いつもこんな感じ。
「こんなに大きく葉が育っているのに、赤い大根が付かないと言うことは、もしかしたら肥料のやりすぎかもしれない。これはいつでもまけるから、今度まく時にはあまり肥料をやらない方がいいかもしれない。葉はもちろん食べられる。ただし、農薬がかかっているとダメ。」
肥料をやめても、買った土なので、ある程度の肥料は入っているらしいんですよね。でも、根気よく、冬の間もやっていたら....
とうとう、実が付きました!。これが採れたのはつい2週間前。何度やり直したことか、喜びもひとしおでした^^
'*★ 雨の記録 ★*'
なんと、ここサンフランシスコベイエリア(San Francisco Bay Area)では、「3月の雨の記録」を作ってしまいました。
3月の雨の降った日数は、1904年が23日で一番長かったのですが、2006年(今年)は25日降ったそうです。トータルの降水量は、依然、1983年がトップだそうですが。
3月の終わりの方のベイエリアの報道は「記録を破るか?!」とみんな期待していた感じ(^^;
4月3日現在、昨日も今日も降り続けています。
'*★ F1オーストラリアGP ★*'
待ちに待ったF1ももう第3戦。今年は全部で18戦、10月まであります。
さきほど、オーストラリアGPの予選が終わり、あとは決勝を待つのみ。日本でも今年は盛り上がっていると聞きます。
今年の見所は上位チームだけでなく、下位チームにもあります。F1はヨーロッパが発祥で欧米人のものという感じだったのですが、今年は初めての純正日本チーム、鈴木亜久里氏率いる「スーパーアグリF1チーム」がものすごい早さで立ち上がったからです。
参戦が決まったのが4ヶ月前なので、まだまだ競争力はなくて今は最下位だけど、ドライバーに佐藤琢磨をおいて、すばらしく盛り上がっています。テレビ放映で最下位のチームが国際映像で取り上げられることなんて滅多にないのに、前回のマレーシアGPでは佐藤琢磨の奮闘ぶりが大きく映し出されました。
佐藤琢磨は2戦とも完走。こういう小さいチームでは、1時間半走り続けられる=完走できるということが大切なんです。チームメートの井出有治はまだ完走していないけど、誰もが佐藤琢磨に焦点を当てる中、よく頑張ってると思います。身体が大きいのに自分の身体にあったシートを作ってもらう時間もなかったそうですよ。今回は完走して欲しいですね。
もう一つの見所は、レギュレーション(ルール)が変わって、今までのV10エンジンからV8エンジン使用になったこと。なにが起こるか目が離せません。
今のところ、去年も優勝した「ルノー」が今年も強いです。去年、沈んだ「フェラーリ」は復活の兆しです。
昨年、BMWと物別れに終わった「ウィリアムズ」は今年は弱いだろうと思われていたのに、コスワースのエンジンは良く、ふたを開けてみたらすばらしく競争力がありました。コスワースは資金は少ないけれど、V8エンジンの技術力が高いそうです。
「トヨタ」はあちこちから引き抜いて来た人材と豊富な資金で、今年は優勝争いをすると言われていたのに、タイヤとうまくあわせられなかったようで苦戦しています。でも、さっきの予選では少しよくなってきた感じ。
佐藤琢磨を追い出した「ホンダ」は相変わらずですが、フェラーリから移籍してきたバリチェロはミシュランタイヤに慣れなくて苦しんでいるようです。バトンは今回はポールポジションをとりました。でも、ホンダ(バトン)ってかなりいいところまでいくんだけど、優勝しないんだよね。
去年、エンジンの信頼性に泣いた「マクラーレン」のキミ(ライコネン)。今年もちょっとついてないです。けど早いので、チームメートのモントーヤとともに目が離せません。
マシンの仕上がりやドライバーの調子の他に、天気にも大きく左右されます。F1を語りだすとキリがないです。明日の決勝はどうなることか?!。楽しみですo(^-^)o
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