'*★ ブラック・フライデー ★*'
今日、感謝祭(11月の第4木曜日)翌日の金曜日を、アメリカでは、「ブラック・フライデー(Black Friday)」と呼びます。
クリスマスにプレゼントをしあうアメリカでは、感謝祭からクリスマスまでの約1ヶ月がクリスマス・ショッピングのシーズンとなりますが、この期間はセール期間でもあり、ほとんどの品物が格安になります。
そのセールの第一日目が、今日の「ブラックフライデー」。デパートや小売店は、その年の売り上げが赤字でも、この日一日だけで黒字になる、ということからついた名前だそうです。
毎年、ニュースを聞いていると、本当に黒字になっているというからびっくり。
電化製品やパソコンなども安くなるそうで、テレビでも、コマーシャルだけじゃなくて、ニュースでも何が安くなるかをとりあげて、じゃんじゃん宣伝しまくってます。
メジャーな店舗は、朝の3時や4時に開店します。どんどん開店時間が早まって、不況だった数年前は、夜中に開店したお店もあったほど。テレビでも、大きなデパートは何時に開店するかを1週間以上前から流して、購買意欲をかき立ててます。
そして、前日から、店の前に並ぶ人たち。中には数日前から並んでいる人も。オープンと同時に店になだれ込む人々。
感謝祭は、日本のお正月にたとえられますが、1年に一度、親族が集まって祝う日。帰省ラッシュがあるなど、とにかくみんな忙しそうです。
そんな忙しい日の次の日に朝早くから買い物にでかける、そしてブラック・フライデーの言葉通りに黒字になる、すごいエネルギーを感じる瞬間です。
'*★ ハンドクリーム ★*'
みかんと洋梨。香りがよくて気に入ってます。日系のスーパーで買いました。日本でも人気なのかな?
'*★ ハロウィンが終って ★*'
ハロウィンが終っても、感謝祭まで、町はオレンジ色のディスプレイ。
'*★ 2011年カリフォルニアの選挙 ★*'
米国では、2年ごとの11月の第一火曜日に選挙があります。今年は11月の2日でした。6月の選挙で、各党から代表が選ばれているので、事実上、民主党代表と共和党代表の戦いです。
カリフォルニアでは、州知事選と上院議員選(1名)、それから、マリファナの合法化しようとする住民投票(Prop19)に注目が集まりました。
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カリフォルニア州知事選の候補者は、民主党からジェリー・ブラウン(Jerry Brown)、共和党からメグ・ホイットマン(Meg Whitman)が出馬しました。
カリフォルニア上院議員選は、民主党からバーバラ・ボクサー(Barbara Boxer)、共和党からカーリー・フィオリーナ(Carly Fiorina)。
このうち、ホイットマンはeBayの元CEO、フィオリーナはHPの元CEOで、女性IT経営者です。注目を浴びている4人のうち3人が女性。
3ヶ月くらい前から、各テレビ局でコマーシャルが始まりましたが、今までと違って、お互い候補の痛烈な批判をしていてびっくりしました。
ホイットマン側は、ブラウンはオークランド市長や州知事をしていたけど、なにもよくなっていないことを強調していました。
ブラウン側は、ホイットマンがビザのないお手伝いさんを長年雇ってきたことや、十何年も選挙投票してない事実を挙げ、そんな人にまかせられる?なんて宣伝してました。
お手伝いさんの件についてはこのようなことがありました。ホイットマンは、(共和党なので)不法移民をに対して厳しい政策をとることを公約しています。ところが、ホイットマンが州知事選に出ることを決めたときに、長年、自宅で雇っていたメキシコ人系のお手伝いさんを"冷たく"解雇したそうです。先月になって、そのお手伝いさんが「何年も尽くしてきたのに、あなたのことは知らない、といきなり言われて、首になった」と、民主党の女性弁護士を伴って、涙の会見をしました。これ以降、ホイットマンは、スペイン系の票と女性票がとれなくなってしまたそうです。
フィオリーナは、HP社長時代にかなりのレイオフをして、工場をサンホゼから中国に移して生産性を高めたことがクローズアップされ、実際レイオフされた人などが宣伝に出ていました。
ボクサーは現職の上院議員ですが、とくに突っ込みどころはなかった模様。政策が景気向上につながらなかったことを責められていました。
上院議員選は、長いこと、フィオリーナ優勢が伝えられていましたが、選挙直前にフィオリーナが倒れて病院に入り、去年の乳がん手術が原因だと報道されあとの、世論調査で優劣が逆転し、余計に注目を浴びました。
結果、カリフォルニア州知事はジェリー・ブラウン(民主党)、カリフォルニア上院議員はバーバラ・ボクサー(民主党)に決まりました。
どちらも、政治家とビジネスウーマンの戦いとなりましたが、どちらも政治家に軍配があがりました。
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ちょっと注目だったところでは、現サンフランシスコ市長で民主党のギャバン・ニューソン(Gavin Newsom)。1967年生まれと若く、数年前には、任期中に不倫→離婚→再婚騒動を起こしたイケメンです。政治家としての人気も高く、州知事候補かと騒がれたのですが、今回は副州知事(Lieutenant Governor)に当選しました。
ということで、カリフォルニアでは主要なポストは民主党がとり、オバマ大統領支持者としては、ほっとしたというところでしょうか。
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他に、マリファナを合法化しようという州民投票(Prop19)に注目が集まりましたが、これは否決されました。パスしていれば、財政難に苦しむカリフォルニアの大きな収入源になるところだったそうです。また、財政難で警察官をレイオフする地域もあるのですが、マリファナが合法化してれば、マリファナを取り締まらなくてもよくなるため、警察官の負担も減るとは言われていました。
ですが、合法化するには、もっと議論が必要なのかもしれません。
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選挙前日に、サンフランシスコ・ジャイアンツがワールドシリーズで優勝しました。それせいで、選挙当日のテレビニュースでは、選挙の結果と同じくらいジャイアンツの優勝パレードに重点が置かれていて、カクっときました(笑)
'*★ 2010年シリコンバレーマラソン ★*'
10月31日。今年も、「シリコンバレーマラソン(Silicon Valley Marathon)」で、ハーフマラソン(13.1マイル=21.195キロ)を走ってきました。今年の参加者は、フルが761人でハーフが945人。
私は、今回で9回目の参加です。ハーフマラソンは7回目。
今年は夫が、脈拍の上がり具合からペース配分や、Gu(エネルギー補給)をとるタイミングを出してくれて、それに従って走ってみたら、とうとう2時間を切るタイムを出すことができました。1時間59分14秒。嬉しい〜〜♪
昨年まで、年2回のハーフマラソンに出ていたのですが、今年は3月のSan Ramonの大会がキャンセルとなり、めぼしい大会もなく、1年間走らなかったので、どうなるかと思ったのですが。
シリコンバレーマラソンは、ゼッケンとチップのビックアップは、前日に終えなくてはなりません。当日朝の手続きはいっさいなく、朝の7時にフルとハーフのスタートとなります。ハーフマラソンのゴールはロスガトス(Los Gatos)で、フルマラソンの人はロスガトスが折り返し地点となり、スタート地点(サンホゼ, San Jose)に戻ります。
なので私は、朝の9時すぎにレースが終ります。フルの人はその倍あるんですね〜。
スタート地点
ゴール地点
今年の変更点は、毎年、一定のペースで走る人が風船をもって私たちの目印になってくれるのに、今年はそういう人がいませんでした、残念。それから、給水時に置いてある食べもの類やGuがものすごく少なかったです。まぁ、Guは自分で持ち歩いているので問題ありませんが。
でも、メダルは結構、豪華でした。
今年のメダル
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ハーフマラソンのゴール地点に、夫と、友だちのゆかりちゃんが来てくれて、帰りはダウンタウンでお昼を食べて帰りました♪
今までの記録はこちらです。
2000年(リレー)、
2001年(フルマラソン)、
2004年(ハーフマラソン)、
2005年(ハーフマラソン)、
2006年(ハーフマラソン)、
2007年(ハーフマラソン)、
2008年(ハーフマラソン)、
2009年(ハーフマラソン)。
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