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..*..*.. 2006 Apr 01, Sat ..*..*..

'*★ F1オーストラリアGP ★*'


待ちに待ったF1ももう第3戦。今年は全部で18戦、10月まであります。

さきほど、オーストラリアGPの予選が終わり、あとは決勝を待つのみ。日本でも今年は盛り上がっていると聞きます。

今年の見所は上位チームだけでなく、下位チームにもあります。F1はヨーロッパが発祥で欧米人のものという感じだったのですが、今年は初めての純正日本チーム、鈴木亜久里氏率いる「スーパーアグリF1チーム」がものすごい早さで立ち上がったからです。

参戦が決まったのが4ヶ月前なので、まだまだ競争力はなくて今は最下位だけど、ドライバーに佐藤琢磨をおいて、すばらしく盛り上がっています。テレビ放映で最下位のチームが国際映像で取り上げられることなんて滅多にないのに、前回のマレーシアGPでは佐藤琢磨の奮闘ぶりが大きく映し出されました。

佐藤琢磨は2戦とも完走。こういう小さいチームでは、1時間半走り続けられる=完走できるということが大切なんです。チームメートの井出有治はまだ完走していないけど、誰もが佐藤琢磨に焦点を当てる中、よく頑張ってると思います。身体が大きいのに自分の身体にあったシートを作ってもらう時間もなかったそうですよ。今回は完走して欲しいですね。

もう一つの見所は、レギュレーション(ルール)が変わって、今までのV10エンジンからV8エンジン使用になったこと。なにが起こるか目が離せません。

今のところ、去年も優勝した「ルノー」が今年も強いです。去年、沈んだ「フェラーリ」は復活の兆しです。

  昨年、BMWと物別れに終わった「ウィリアムズ」は今年は弱いだろうと思われていたのに、コスワースのエンジンは良く、ふたを開けてみたらすばらしく競争力がありました。コスワースは資金は少ないけれど、V8エンジンの技術力が高いそうです。

「トヨタ」はあちこちから引き抜いて来た人材と豊富な資金で、今年は優勝争いをすると言われていたのに、タイヤとうまくあわせられなかったようで苦戦しています。でも、さっきの予選では少しよくなってきた感じ。

佐藤琢磨を追い出した「ホンダ」は相変わらずですが、フェラーリから移籍してきたバリチェロはミシュランタイヤに慣れなくて苦しんでいるようです。バトンは今回はポールポジションをとりました。でも、ホンダ(バトン)ってかなりいいところまでいくんだけど、優勝しないんだよね。

去年、エンジンの信頼性に泣いた「マクラーレン」のキミ(ライコネン)。今年もちょっとついてないです。けど早いので、チームメートのモントーヤとともに目が離せません。

マシンの仕上がりやドライバーの調子の他に、天気にも大きく左右されます。F1を語りだすとキリがないです。明日の決勝はどうなることか?!。楽しみですo(^-^)o


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