'*★ バンクーバーオリンピック ★*'
2010年2月。バンクーバーとここ、サンフランシスコ・ベイエリアは時差がないのが嬉しいです。土日はほとんど見ていました。平日は、昼間は見らませんが、夜の8時から12時までやってるので、全部見る予定。寝不足にならないように気をつけなくては。
開会式、土日に見たのは、「ジャンプ(ノーマルヒル)」「バイアスロン(男子)」「スピードスケート(男女)」「ショートトラック(男子)」「リュージュ(男子)」「モーグル(女子/男子)」「ノルディック複合(男子)」「フィギュアスケート(ペア)」。
楽しみにしていたのは、ショートトラック1500Mのアポロ・オーノ。みごと、2位に入りましたね。韓国勢が頑張っていて、あわや1−3位独占かと思いきや、最後まで何が起こるのかわからないのが、ショートトラックのおもしろいところ。
注目は3位にはいったJRセルスキー。9月のオリンピック選考会で転んで自分のスケートで足を切って60針も縫ったそうです。4年前のオリンピックでは、真央ちゃんと同じく、誕生日が14日足りなくて出られなかったそうです。怪我をする前の選考会では、アポロより速いタイムを出しています。今後に注目ですね。彼はモントレー生まれ。
ノルディック複合、日本の小林が惜しかったですね!1位に躍り出たので、もしやもしや、と思ってみてたのですが、最後届かず。。。アメリカ人がノルディック複合でメダルをとるのは初めてだそうで、今回の銀メダルに大喜びしていました。
モーグル。女子は上村愛子も、里谷多英も、村田愛里咲の演技も見る事ができました。でも村田は最初の方にやってて、こっちでは「アリッサ」と呼んでいたので、日本人とは気がつかず。慣れてくるとユニフォームでわかるんですけどね。里谷多英の失敗は私もショックでした。上村もメダルに届かず、泣いてましたね。3位のシャノン・バーキはSFベイエリア出身とのこと。
モーグル男子は日本人はテレビには映らなくて残念。カナダが初優勝とのことで湧いてましたね。
フィギュアスケート。普段はあまり見ないんだけど、今年は見てみようと思ってます。ペアは、国籍を変えてロシアから出場した日本人、川口悠子が注目ですね。
バイアスロンは、あまりの過酷さに目が離せませんでした(笑)。すごい勢いで歩いてると思ったら、じっと止まって5発玉を打ち、はずすとペナルティで歩きが加算され、途中、雪が激しく降ってきたり。ノルディック複合もそうでしたが、ゴールすると、もう一歩も歩けない感じがすごいと思いました。
リュージュ。金曜日の事故があっただけに、見るのが怖かったのですが、始まるとやっぱりおもしろい。ドイツ人が圧倒的に強い。アメリカ人もひとりいて期待がかかりましたが、最後ふるわず。
冬季オリンピックは始まったばかり。楽しみです♪
'*★ 花が咲き始めた ★*'
まだ寒い日が続きますが、1月の終わりくらいから、ぽつぽつと花が咲き始めてます。
'*★ スーパーボウル! ★*'
2月の最初の日曜日に行われるスーパーボウルは、アメリカで最も視聴率の高い番組だそうです。その中でも、今年のスーパーボウルは史上最高だとか。
NFL(ナショナルフットボールリーグ)は、アメリカンフットボールのプロリーグ。スーパーボウルはその最高峰の試合です。
今年はAFLで優勝した「ニューオリンズ・セインツ」とNFLで優勝した「インディアナポリス・コルツ」の戦いでした。
NFLの西地区が全滅してからは、うちは(F1が開催された)インディアナポリスになじみが深いので(笑)、コルツを応援してきました。
コルツは、ここまで強いのなんのって負け知らずだったのですが、とうとう昨日、セインツに負けてしまいました。最初は優勢だったのに。
コルツはこれまで何度もスーパーボウルに登場してますが、セインツは今年が初めて。しかもハリケーン・カトリーナで受けたダメージが大きかったことなどから、多くのアメリカ人は意味もなくセインツを応援していたようです。
スーパーボウルは、スポーツバーで大勢で観戦している人が多く、スーパーボウルの日の夜は、交通事故が3倍になるそうです。飲酒の検挙率もはねあがるとか。サンフランシスコも取り締まりを強化してました。
'*★ ストーム ★*'
アメリカの東海岸やフロリダ地域を襲った今年の大寒波。南東の方では竜巻も発生してたいへんだそうです。一日で18個も起きたとか。
そして今週は、カリフォルニアも、ストーム(Storm)で雨、雨、雨。
日本は台風(typhoon)、アメリカ東部ではハリケーン(hurricane)が、夏から秋にかけて来ますが、これらの熱帯低気圧によるいわゆる台風は、アメリカ西部(カリフォルニア付近)にはほとんどきません。
カリフォルニアでは冬に雨が降ります。そして、たまに、こちらではストーム(Storm=嵐)と呼ばれるものが、熱帯低気圧とは関係なく発生します。ストームがまったく来ない年もあって、2、3年に一度くらい大きいのが来る感じです。
ところが今年は、このストームが、日曜日から次々とカリフォルニア州を襲っています。大きいのが3つ。今日、一番大きいとされる3つ目がきています。
このあとは、まだ2つあるそうですが、それは小さいので、今日が山場になるそう。(その後もいくつか続くそうですが、来るのかどうかはわからないそう。)
すでに被害はあちこちで出ているようです。もともとカリフォルニアは、雨が少ないので、道路は水はけ等は考えずに作られていることが多く、こんな風に毎日、雨が降ると、水がたまって洪水のようになってしまうのです。事故も増えてしまいます。
山間部では木が倒れてきたり、雪の地域では車は通れなくなったり。停電になることもあります。
私は職場から車で10分のところに住んでいるので、被害は見ていないのですが、家に帰って部屋の中にいると、いつもよりたくさん、警察や消防車のサイレンの音を聞こえてきます。
中でもかわいそうなのは、ベイエリアでは、パシフィカ地区で、海辺に立っているアパートなどが崩れかけていて、住民は避難しているそうです。
でも、この辺はまだいい方で、ロサンジェルスの方ではもっと被害が出ていて、多くの住民が避難しているそうです。
'*★ 霧の朝 ★*'
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