..*..*.. 2006 Jul 09, Sun ..*..*..
以下はうまくとれた写真です。
サードドライバーの条件はレースドライバーより早く走ること、たくさん走ること。左近くんは琢磨よりちょっと遅かったけど、スーパーアグリの2人目のドライバーのモンタニーより早く、これなら合格、の声が聞こえてきそう。 ミッドランドのモンディーニ、BMWのクビカ、ウィリアムズのウルツが30周以上走ったサードドライバーたち。 いつもすばらしい走りを魅せてくれるホンダのサードドライバーのアンソニー。1'12.083のトップタイムをマークしました。 そしてやっぱりフェラーリのミハエル・シューマッハ。終了間際にコースインし、いきなり2番手のタイム。でも、その直後にコースアウト。たった一度のタイムアタックで、2番手のタイムを記録するとは。 ところで、今年もiBookを持っていって携帯からつなぎ、タイミングモニタを見ながら観戦しました。これがあると、だれがどんなタイムを出したかがその場でわかるので楽しみも倍増するんですよね。 ですが、そのiBookの写真を撮るのを忘れてしまいました。でも、一緒に行ったでぶんさんが、ここに載せてくれました。ありがとうございます〜♪
さて、お昼をはさんで、フリー走行2回目は午後2時にスタート。気温29℃、路面温度46℃というドライコンディション。 フリー走行1では雲もなく快晴だったんだけど、フリー走行2のちょっと前くらいから曇りはじめました。 2回目は、1回目に見た場所の向かい側のターン10が見える場所から観戦しました。ここには観戦用モニタが用意されていて、見えない場所で起こった映像も見ることができました。 以下がうまく撮れた写真です。
ホンダのアンソニー、BMWのクビカなど、サードドライバーたちが淡々と着々と走ってタイムを出していく中、サードを出せないフェラーリ、ルノーのレースドライバーたちも魅せてくれました。 琢磨のすばらしい走り。ずっと左近くんが琢磨より上のタイムだったので「左近くんもこれで立派なサードドライバーだ」なんて思っていたら、最後の最後で29人中22番手へ。スーパーアグリのマシンでは、いつもビリだったので、これはすばらしい結果です。 不思議だったのは、ミッドランド。サードのモンディーニが5番手、モンテイロが7番手と今まで見たこともなく良い順位だったこと。 あとになってミシュランタイヤが今ひとつだということがわかりました。琢磨やミッドランドはブリジストンなので、おそらくこんなに早かったようです。 でも、フリー走行の結果からは、ミシュランのBMWも始終早かったのです。 BMWが早かったのは、レギュレーション違反かもしれないとされる可変ウィングのおかげだったのかもしれないようです。そういえば、カナダGPからいきなり早くなっていて。(でもこの真相はまだ何も言われていません。) そういえば、周回数を多く走ったミシュランのサードドライバーたちは、最後の方、少しよれよれでした。1周のタイムはよくても「レースが心配だね」なんて話していたのですが。 聞くところによると、ブリジストンは、他のアメリカのレースにも参加しているので、インディアナポリスのサーキットの路面のデータがたくさんあるけれども、ミシュランにはデータがまったくないそうです。インディアナポリスのサーキットはタイヤを酷使するのにデータがない、これがミシュランの弱みでした。去年もね。決してミシュランがブリジストンに劣っているわけではありません。 ここに載せきれなかった分は、こちらにアップしました。画像を1枚クリックして、[次へ-->]をクリックしていくとスライド風に見ることができます。 つい先週、来年からは3人目のドライバーは走らせない、ということが発表されました。レースドライバーを金曜日にも走らせるためだそうです。そんな気遣いいらないんだけどな。 この記事のURL : http://www.kkoisland.com/blog/docs/F1/060709.html TrackBack ping me at: http://www.kkoisland.com/blog/docs/F1/060709.trackback no trackback |
2004年の日記 |
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