'*★ 鈴鹿終了 ★*'
2006年、日本グランプリ。
いやぁ、まさか、ミハエル(フェラーリ)のエンジンが壊れるなんて。
フェラーリがあまりに強すぎた頃、何度も願ったミハエルの不慮の出来事でのリタイア。でも、そんなこと一度もありませんでした。前回、エンジンが壊れたのは5年前だそうです。
だから今回、予選でアロンソ(ルノー)のタイムが思わしくなかったとき、フェラーリのマシンもタイヤも快調と聞いて、「エンジンが壊れれば」とちょっと思って、「そんなことあるわけない」とすぐに忘れました。
始まる前は、ほとんどの人が今年のワールド チャンピォンはミハエル(フェラーリ)だと思っていましたよね。私もです。
次の最後のブラジルGPで、たとえミハエルが優勝しても、アロンソはあと1点とれば今年のワールド チャンピォンになります。
つまり、ブラジルGPで、ミハエル優勝、アロンソリタイアでない限り、アロンソのワールド チャンピォンが決定します。ほとんど決まったも同然。
ただし、いろんなことがあったので、まだ何か起こるのかわかりませんけどね。
日本勢も頑張りました。スーパーアグリは2台とも完走しました。去年の今頃は、チームができることさえ発表していなかったスーパーアグリ。たった1年しかたっていないのに、2台とも完走できるマシンを作るなんてすばらしいです。
15位と17位。順位だけ見たら「なんだ、たいしたことないじゃん」って思うかもしれないけど、F1ファンには忘れられない瞬間でしたね。だって、確実に進歩しているのですから。来年が楽しみです。
|