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..*..*.. 2010 Mar 04, Thu ..*..*..

'*★ バンクーバーオリンピック5 ★*'


2010年2月25日(水)~2月28日(日)に見たものは、「フィギュアスケート/女子フリー」「スピードスケート女子」「ボブスレー」「ショートトラック」「クロスカントリー」「アイスホッケー」ほか。

正直、日本人にとっては、ちょっと苦い、というか、せつない結果となりましたね。真央ちゃんのこともあるし、金メダルもなし。スピードスケート女子の追い抜きなんて、終わった瞬間は「勝った!」と思いましたよ。

そして、アメリカもほろ苦く。ショートトラック終盤、アポロが反則をとられてしまったし、アイスホッケーは試合終了24秒前でアメリカがゴールしたのに延長戦で負けてしまって。アイスホッケーの面々の、いつまでもいつまでも悔しがる顔を見たのは久しぶりで、新鮮な気さえしました。

それにしてもアポロっていいなぁ、と思いました。自分は失格になることはしていない、としながらも、ショートトラックは何が起こるかわからない競技だ、とさばさばして恨み言は言わず、いつも感じいいです。日本人の血が混ざってることが嬉しくなっちゃいます。ぜんぜん、日本人ぽいところはないのですが(笑)

フィギュアスケート女子フリースケーティング。アメリカでもフィギュアスケートは人気で、事前の説明では、「キムヨナが最有力候補、それを追いかける日本の真央と美姫」という感じで、何度も流していました。

なので、完璧だったキムヨナを褒めたたえる話ばかりだろうなー、と思って、翌朝のテレビをつけたところ、キムヨナの優勝と、真央ちゃんがトリプルアクセルを3回成功させてこれが世界初であることが同じくらいの長さで伝えられたのが嬉しかったです。

アメリカ代表の長洲未来とレイチェル・フラットのことはもちろん褒めていましたが、その後の話題はどちらかというと、カナダのお母さんの亡くして3位をとったロシェットが中心でした。

それ以降はほとんどフィギュアスケート女子の話は出ず、男子のライサチェック-プルシェンコ報道がいつまでもいつまでも続けられていたのに対し、ちょっとあっけない感じでした。

私自身は、フィギュアスケートはこれまであまり見ていないのですが、今回はライサチェックープルシェンコ、キムヨナー真央のことがあったので、終ってみたら、得点の付け方をかなり勉強してました(笑)

今回、面白いと思ったのが「ボブスレー」。ボブスレーは、F1と同じく、空力が大切で、ドイツはBMW、イタリアはフェラーリが開発協力してるんだそうです。反面、日本は開発費用がなく、かなり昔のものを使っているそうですね。こっちでは映らなくて残念でしたが。

ボブスレーは全体的にドイツの強さが目を引きましたが、転倒もあって、4人乗りで勝ったのはアメリカ。パイロットのスティーブン・ホルコムは、目の病気に苦しめられ、2年前に角膜移植をして復帰したそうです。

それにしても、転倒組はすごい(笑)。あのスピードから転倒して、頭を強く打ってるはずなのに、車から降りて怒ってたドイツ人やアメリカ人。すごいエネルギーだと思いました。

閉会式も面白かったです。聖火台を支える柱4本のうち1本が出なかった埋め合わせの演出、2週間でよく考えますね〜。すごいアメリカ(カナダ)的だと思いました(笑)

長いようで短かったオリンピック。寝不足が続きました(笑)。今週はぐっすり眠りたいと思っていたのですが、11時半からの「Jay Lenoのトゥナイト・ショー」(Jayは3月から復帰)にオリンピックのゲストが次々と来るそうで、まだしばらく寝不足が続きそうです(笑)


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