'*★ F1: 2008年のストーブリーグ ★*'
今年のF1のストーブリーグ(チームのドライバー争奪戦)はまだ始まりません。
それは、マクラーレンで来年も契約のあるアロンソが、マクラーレンの待遇に不満を持っていて、移籍したがっているからです。
通常は、こういうドライバーは相手にされないか、煙たがられますが、実際、私たちは今年のマクラーレンのアロンソに対する不公平を目の当たりに見ていますし、アロンソはワールドチャンピオンになった速いドライバーなので、お金をつんででも欲しがるチームがいて、水面下で話が進んでいるようです。
アロンソの行き先が決まらないので、他のドライバーの行き先も決まりません。で、ストーブリーグがはじまらないわけです。
マクラーレン代表のロン・デニスは「アロンソの件が最優先事項」とし、2週間以内に結論を出すと、この前言ってました。
現在、はっきりとアロンソを欲しがっているのは、ルノーとトヨタ。でもルノーはお金がないし、トヨタには速さがない(のでアロンソが行きたがらない)。そこにフェラーリなんて噂も絡んでます。
ルノーはお金はないけど、ルノー代表のブラビオ・ブリアトーレが敏腕で、たぶん速いドライバーとの交換を提示している模様。お金を払わず速いドライバーをもらえればマクラーレンも満足ですよね。
最近ではトヨタがアロンソの権利を買い取り、フェラーリのマッサとアロンソを交換する、なんて噂も出てます。マッサならトヨタも満足するし、フェラーリならアソンソも満足するでしょう。フェラーリ会長のモンテゼモロがアロンソを褒めたことで、この線も濃厚になってきたとされてるみたいです。
おもしろいです。毎日、いろんな推測と噂が出てきて、驚いたりうなずいたり。F1ってこういうとこも面白いんですよね。
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