'*★ F1第12戦トルコGP ★*'
2007年8月26日F1第12戦トルコGP。
ポイントリーダー、マクラーレンのハミルトンのタイヤにトラブル。それでも5位をキープしたハミルトンはさすがです。彼が上位フィニッシュじゃなかったおかげで、今年のポイント合戦がさらに面白くなりそうです。
それにしてもハミルトンを追いかけるルノーのコバライネン、あと数周あれば、ハミルトンを抜けたかもしれないですね。シーズン序盤でいいところを魅せられなかったコバライネンもすっかり復活した感があり、今後が楽しみです。
今回、すばらしかったのはフェラーリ勢。というか、もうここで落としたら後がなかったところに、きっちり決めてくれました。マッサ優勝、キミ2位。
次のモンツァ(イタリアGP)とスパ(ベルギーGP)もフェラーリが得意のコースだそうで、ポイント争いはその後の日本GP、中国GP、ブラジルGPにもつれ込みそうな予感、最終戦に向けておもしろくなりそうです。
今年は、マクラーレンとフェラーリにドライバーの序列がない構成なので、優勝争いは本当にわからないです。
マクラーレンは共にチームメートがライバルで譲ることはないでしょうし、フェラーリも去年までならミハエルに焦点をあてて勝たせただろうけど、今年のマッサとキミはお互い譲らないでしょう。最後まで目が離せません。
スタートで2つも順位を落としたアロンソ。「ついてないな」と思ったけど、ふたを開けてみたら3位でしたね。すばらしい。
レースは残りあと5戦。見逃せません。
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