'*★ F1第8戦フランスGP ★*'
2007年7月1日フランスGP。今年は全部で17戦あるので、約半分が終わりました。
現在の上位ドライバーのポイントを整理してみました。
[ドライバー,フランスGP順位,GP前のポイント→GP後のポイント]
★ハミルトン(マクラーレン), 3位, 58→64
★アロンソ(マクラーレン), 7位, 48→50
★マッサ(フェラーリ), 2位, 39→47
★キミ(フェラーリ) 1位, 32→42
[コンストラクタ GP前のポイント→GP後のポイント]
★マクラーレン 106→114
★フェラーリ 71→89
ここのところ、フェラーリがちょっとトーンダウンしていたので、マクラーレンとの差が開くかとも思ったのですけど、今回はフェラーリが速かったですね!ポイントもまた接戦になる兆しが見えますね。
以前としてトップはマクラーレンのハミルトンですが、ポイント争いから脱落しかけていたフェラーリのキミが優勝し、マクラーレンのアロンソが不調(マシントラブル)だったため、コンストラクタの方も面白いことになってきました。
フランスGPもマニクールは抜きにくいと言われているのですが、あちこちでオーバーテイクを見る事ができました。アロンソすごい!いつも速いBMWのニックにしかけて、とうとう抜いてしまいました。終わってからのコメントを読むと、両ドライバーともにこのバトルを楽しんでいたようです。
アロンソは、同僚ルーキーのハミルトンに先をこされて、マシンを下りるとふてくされた発言が多いのですが、やっぱりまだまだやってくれそうですね。
この2強に続くのがBMW。次がルノー。
やっと調子を取り戻してきたルノーは、出だしにコバライネンが不運のアクシデントでピットに戻り、早々に周回遅れになってしまいました。その後、青旗(降られると、道を譲らなければならない)を降られるたびにペースを落とすのでリズムが狂ったそう。そうでないときには、トップにひけをとらなかったそうで、マシンの調子はよかったみたいですね。
スーパーアグリの2人は今回はイマイチでした。琢磨のスタートはすごかったけど。
ホンダはバトンが8位に入って今期初ポイント。昔のホンダはすごく速かったそうなので、昔のF1を知ってる人はびっくりですよね。今は遅い感じですが、実はそうじゃないんです。エンジンは速くて耐久性も抜群。なので何かがちょっと変わると、これは早くなりますよ!(と、去年も一昨年も言われてた気はしますが(笑))
ところで、アメリカでの放送は、前回に続いて今回もSpeed TVではなく、メジャーな放送局のFox。もうやめて欲しいです。特にコマーシャルが長過ぎて、こっちのペースがつかめなかったですよ(怒)。Speed TVでもコマーシャルは入りますが、これほどひどくはない。来週のイギリスGPもFoxです。うーん。これをがまんすれば、またSpeed TVに戻るので、あきらめなくては。
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