'*★ F1開幕オーストラリアGP ★*'
2007年、F1が開幕しました。今年は、ドライバーが代わり、マシンの色も変わったので、慣れるのにちょっと時間がかかりましたね。
結果は、昨年までマクラーレンで早い早いと言われながらも苦労していたキミが、フェラーリに移籍して見事に優勝しました。ルノーからマクラーレンに移籍したアロンソが2位。そして3位がルーキーのマクラーレンのハミルトン。
ハミルトンはデビュー戦で表彰台。しかも最年少です。10歳くらいのときにマクラーレン代表のロン・デニスに、パーティ会場で「ボクはF1ドライバーになる」と言ったそう。
とりあえず、これで今年の2強はフェラーリとマクラーレンに決まりですね。本当はここにルノーが絡んで3強になって欲しかったのですが。
ルノーはフィジケラは5位と、走りでは去年と同じ感じでした。でも、去年は常にトップを争うアロンソがいましたがマクラーレンへ移籍、そのアロンソに変わるはずのルーキーのコバライネン。圧倒的に早いと前評判もよく、冬のテストでも早かったのですが。
...コバライネンの結果はボロボロでした。ルノー代表からは「ゴミレース」と言われてしまうほど。普通はドライバーが酷評されてもかばうのが代表なのに。けど、ミス続発しました。彼もこのレースは忘れたいそう。あと、2、3戦のうちに頑張って欲しいものです。
ホンダは相変わらず戦略ミスがあったような。前半で軽くて飛ばさなくてはならなかったバリチェロが、重くて遅いチームメートのバトンを抜かせなかったせいで、表彰台を逃した感があります。バリチェロも「このチームはチームオーダーがないから自分で抜かさなくちゃいけないんだ」とコメントしてましたが、確かにチームオーダーは禁止ですけど、軽い人を先に行かせるのは「戦略」じゃないでしょうかね。
トヨタはよくなってる兆しが? あと2、3戦は様子見でしょうか。
そしてスーパーアグリの琢磨！すばらしかったです。昨年、万年ビリで、今年も似たような位置にいると思いきや、予選ではなんと10位。予選方法は3セッションあり、遅いドライバーが落ちていく生き残り戦ですが、琢磨はなんと、最後まで残ってしまったのです。レース結果も12位と悪くないです。
が、スーパーアグリにはレギュレーションをめぐってのマシンの政治的な問題があり、今後どうなっていくのか...そのことについても、今度、書きたいと思っています。
次戦は3週間あいて4月8日のマレーシアグランプリ。さて、どんな展開になるのでしょうか。
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