'*★ ホンダの初優勝! ★*'
2006年8月6日、F1 ハンガリー グランプリ。
今年、圧倒的に強かったルノーにちょっとかげりが見え、対するフェラーリがぐんぐん強くなってきて、王者対決に目が離せません。
そんな中、ルノーのエースのアロンソが、予選タイム2秒加算のペナルティ(フリー走行中に不要なブレーキをかけたことと、追い抜き禁止のイエローフラッグ中に追い抜いてしまった)。
誰もが、対抗馬のフェラーリのミハエルが有利であることを信じた直後、ミハエルも予選タイム2秒加算のペナルティ(別のフリー走行でレッドフラッグ中に追い抜きしてしまった)。
どうなることかを目を離せない上に、決勝当日は波乱を予想させる雨。
予選でアロンソより速かったミハエル。でも、雨のタイヤのブリジストンが思うように早く走れず、どんどん抜かれていく。
それならきっと、勝つのはマクラーレンのライコネンだろう、と思っていたら、彼はクラッシュ。
アロンソが、この雨なのに速い!、と驚いていた矢先にドライブシャフトのトラブルでスピン、リタイア。
さぁ、ミハエルが勝ってアロンソとのポイントの差をつめるか、と思ったら、最後の最後でミハエルもリタイア。
.....ということで、二転三転して、ふたをあけてみたら、なんとホンダのジェンソン バトンがトップを走っているではないですか。
まさかまさかと思っていたら、そのままゴール!
ホンダの39年ぶりの優勝だそうです。
心の準備もできていないまま、なんと、「君が代」を聞くことができました。
感動!
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