|
'*★ A1 GP 結果(Brands Hatch) ★*'
初開催のA1 GP(A1グランプリ)ブランズハッチのレース結果をまとめてみました。
日曜日の決勝は、Sprint Race(スプリントレース)とFeature Race(メインレース)の2種類があり、Sprint Raceの結果で、Feature Raceのグリッドが決まるそうです。両方のレースで各チームにポイント が与えられ、その総合ポイントが現時点でのポイントとなります。ファステストラップを出したチームには1ポイントのボーナスポイントが追加されます。
そして、9月から4月までの各レースの年間合計ポイントで、今年度(2005年、2006年)の優勝チームが決まります。
+++Sprint Race(スプリントレース)+++
+ローリングスタート(静止していない状態からのスタート)。
Sprint Race Results - 25/09/2005 - Brands Hatch, 25 September
記事要約:
Feature Race(メインレース)のグリッドが決まった。オランダチームのヨス・フェルスタッペンは1周目でスピンし、ピットに戻ったが、レースを続けることができなかった。
1位: ブラジルチーム、ネルソン・ピケ・ジュニア(Nelson Piquet Jr)
とてもとても嬉しい。初めてのレースで勝ったみたいだ。短い期間でこんなにうまくいったことが嬉しい。こんなにすばらしいショーを開催してくれたSheikh Maktoum氏に感謝する。もっと頑張れたかもしれないと思うことは、アレックスにもっと差をつけることができたかもしれないこと。でも、彼はすぐ後ろにいて、ペースはずっと同等だった。
2位:フランスチーム、アレックス・プレマ(Alexandre Premat)
良いスタートが切ることができ、最初のコーナーでマットを抜くことができた。このスタートはとても重要だったと思う。あきらかにネルソンはとても早かった。ラップタイムはほとんど同等でかなりネルソンに近づいたけど、こういった高速サーキットでのオーバーテイクは無理だった。
3位:ニュージーランドチーム、マット・ハリディ(Matt Halliday)
スタートでネルソンの後ろに行きたかったけど、アレックスがすぐ彼のすぐ後ろにいたので、入り込む場所がなかった。3位に押し出されてしまったけど、最初のレースだし、リスクを冒したくなかった。
Sprint Race(スプリントレース)の結果は、1位ブラジル、2位フランス、3位ニュージーランド、4位オーストラリア、5位イギリス、6位メキシコ、7位パキスタン、8位ポルトガル、9位スイス、10位アイルランド 11位USA、12位日本、13位マレーシア、14位ドイツ、15位インド、16位イタリア、17位インドネシア、18位チェコ、19位カナダ、20位オーストリア、21位中国、22位レバノン、23位ロシア、24位南アフリカ。
+++Feature Race(メインレース)+++
+スタンディングスタート(静止した状態からのスタート)。
Feature Race Results - 25/09/2005 - Brands Hatch, 25 September
記事要約:
A1ブラジルチームが優勝し、10ポイントと$300,000を獲得した。ブラジルチームが、ポールポジションから簡単に優勝できたというわけではない。オーストラリアチームとのバトルがあった。
30周目にファステストラップを出したブラジルチーム(1.16.547 / 183.4kph)はボーナスポイントを得た。
コメント:
1位:ブラジルチーム、ネルソン・ピケ・ジュニア(Nelson Piquet Jr)
ピットストップでトラブルが起きたときにはちょっと心配した。チームから最後までプッシュするように言われたので、プッシュし続けたら、これまでに経験したことのないようなオーバーテイクをすることができた。車はとてもすばらしかったので、もっとプッシュできたかもしれない。
2位:オーストラリアチーム、ウィル・パワー(Will Power)
表彰台に乗ることができて、2位という結果に満足している。最後の方では十分な早さがなく、最後までネルソンより前にいることは難しかった。オーバーステアに悩まされたけど、きちんと走ることができた。オーバーテイクされたとき、ネルソンはホイールを接触させることもなく抜かしていった。
3位:メキシコチーム、サルバドール・デュラン(Salvador Duran)
とても速く走れたけど、前にいる2台の車を抜かすことはできなかった。ニュージーランドチームのマットはとてもいいドライバーだから、彼を押さえるのはたいへんだったけど、なんとか乗り切った。一度もピットストップをしなかったのは初めての経験だ。
一方、アメリカチームはレースを完走することができなかったようです。
USAチーム、スコット・スピード(Scott Speed) --A1 Team USAより
最初、17位から5位に上がれたことはとてもよかった。そのあと、2台の車を抜こうとしたときに何かが起こり、衝突を避けることができなかった。ノーズコーンが壊れて、レースを続けることができなかった。成功すると確信していたので、本当に不本意なこと(real shame)だ。
Feature Race(メインレース)の結果は、1位ブラジル、2位オーストラリア、3位メキシコ、4位ニュージーランド、5位マレーシア、6位南アフリカ、7位オランダ、8位日本、9位カナダ、10位ドイツ 11位オーストリア、12位13位パキスタン、14位チェコ、15位ロシア、16位イギリス、17位USA、18位レバノン、19位イタリア、20位ポルトガル、21位スイス、22位アイルランド、23位インドネシア、24位フランス、25位インド。(9位までが完走)
Sprint Race(スプリントレース)とFeature Race(メインレース)の(含:ボーナスポイント)の総合の結果は、1位ブラジル(21ポイント)、2位オーストラリア(16ポイント)、3位ニュージーランド(15ポイント)、4位メキシコ(13ポイント)、5位フランス(9ポイント)、6位イギリス(6ポイント)、マレーシア(6ポイント)、8位南アフリカ(5ポイント)、9位オランダ(4ポイント)、パキスタン(4ポイント)、11位日本(3ポイント)、ポルトガル(3ポイント)、13位カナダ(2ポイント)、スイス(2ポイント)、15位ドイツ(1ポイント)、アイルランド(1ポイント)。
日本チームからは、開幕戦のブランズハッチでは、野田英樹選手がマシンのシェイクダウンを行い、福田良選手が参戦しました。ちょっと前にエントリーが決まったばかりで、12位と8位なんてすばらしいですね。
第2戦ドイツ(10/9)には、野田英樹選手が参戦するそうです。エントリーは3人までですが、3人めはまだ決まっていないそうです。
A1GP、新たにオーストリア、イタリア、日本がエントリー(Yahoo! Japan)
A1GP TEAM JAPAN 野田英樹と共に参戦を表明 (野田英樹選手の公式ページより)
福田良 A1GP参戦決定!(福田良選手の公式ページより)
A1 GRANDPRIX (「Nasの怠惰な日々の記録」より)
早く、日本の公式サイトが立ち上がるといいですね。
|
|
|
December 2018 |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
|
|
|
|
|
|
|