'*★ Spelling Bee ★*'
毎年、5月の終わりに「スペリング・ビー(Spelling Bee)」というスペリング・コンテストの全国大会があります。今年は先週の木曜日(2009/5/28)が決勝でした。
テレビでやってます。去年までは準決勝も見れたのですが、今年から、家のチャンネルでは、決勝しか見る事ができなくなってしまいましたが。
13歳までの全国の子供たちが英単語のスペルの記憶力を競い合います。
準決勝と決勝では、スペラー(挑戦者)たちが1問ずつ出題され答えていき、間違えた人から外れていきます。
出題者の問題に対し、スペラーは、その言葉の「意味」「起源」「使用例」「他の発音」を質問できます。また、自分の発音が正しいかどうかを確認でき、間違った発音をしていると何度も直してくれます。
持ち時間はひとり2分です。
決勝までくるような単語は、一つして、私の知ってるものはありません。が、ごくまれに、日本語が起源の単語が出てきます。去年か一昨年には「yosenabe(寄せ鍋)」が出ました。今年はたぶん、決勝では出なかったはず。
その単語を知らなくても、「起源」を聞いて想像して答える子もたくさんいます。でも、明らかに知っている単語を出された子などは、得意そうな顔をしてますね。
一昨年優勝した子なんて、「自分は辞典を全部読んだから、わからない単語はない」なんて行ってました。
決勝までくる子供は、かなり練習しているようです。去年見た顔が今年もいた、なんてこともあります。準決勝、決勝に何年も続けて残るなんて、本当にすごいですね。
今年はインド系がすごく多かったような。優勝したのも(たぶん)インド系の女の子でした。あ、去年もインド系の男の子が優勝だったな。
テレビでは、向かって右側に競い合ってる子供たちが座り、左側にその家族が座ります。右側の天才に見える子供たちと、左側の普通の親たち。こんなに細くて繊細そうで頭が良さそうな子供たちも、成長するとこうなるのかぁ、などと想像しながら見るのも、楽しいやら寂しいやら(笑)
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