'*★ クリスマスショッピングシーズン ★*'
米国も12月1日に正式な不況宣言(でいいのかな?)がありました。「今ごろ....」という驚きの方が大きいですが。
さて、米国では、11月の第4木曜日の感謝祭が終わってからクリスマスまでを「クリスマスショッピングシーズン」と呼び、この期間が１年間で最大の売り上げとなるそうです。
感謝祭の翌日の第4金曜日から、デパートやスーパーで大安売りが始まるのですが、初日のこの日は、朝の5時とか6時の開店となります。
「感謝祭に年に1度、家族が集まって、朝からせっせと料理して、夜遅くまで歓談」して、「次の日の朝、早く起きて買い物に行く」なんて、体力的にも厳しいだろうと思っていたので、「早い時間にオープしたところで閑古鳥が鳴いてるんだろう」なんて勝手に考えていたのですが、ぜんぜん間違ってました。
ものすごい数の人が、このショッピングに出かけているそうです。
「○○(デパート名)では朝5時からオープン」などとテレビでも大々的に宣伝しています。年々少し早めに開けるお店が増えてきたのですが、今年は夜中の12時にオープンしたお店もあったとか。
そんな中、今年は悲しい事故が起きてしまいました。
ニューヨーク郊外のスーパーマーケット、ウォルマート(Wal Mart)で、開店と同時に、従業員がひとり亡くなったのです。
買い物客2000人が朝5時の開店を待っていて、開店直後に殺到した人でドアが壊され、それを押しとどめようとした従業員が踏みつぶされてしまったそうです。
こんな事件が起こったあとにも、その店は閉店せず、買い物は続けられたそう。この様子を録画した人がいるそうなのですが、誰が殺したことになるのかは特定できそうにないそうです。
それにしても、感謝祭の次の日の、こんなに朝早く、2000人もの人が店の外で待ってるなんて.....
今年は不況のあおりで、商戦は今までになく冷え込むのではないかと言われていましたが、この日に関しては、売り上げは去年よりちょっとだけ伸びたそうです。
テレビを見てたら、「(くつを)これだけ買って○○ドルよ！」と嬉しそうに話す人に、質問者が「誰のためのものですか？」と聞いたら、「うーん」と答えられず笑ってました。とにかく買っちゃったんですね(笑)
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