'*★ 陪審員招集(Jury Duty) ★*'
先日、陪審員(Jury Duty)の招集状がきました。これで3回目。
私はグリーンカードは持っていますが、アメリカ市民ではないため陪審員にはなれません。最初にこれがきたときには、「アメリカ市民でない人は、送り返さなくて良い」と書いてあったのですが、同時多発テロ以来、厳しくなったようで、今ではすべての人が必要事項を記入して、必ず送り返さなくてはなりません。
以前、Jury Dutyについて書いたことがあります。「この紙がくると否応なく陪審員になる」と書いていますが、これは間違いでした。呼び出しに応じなくてはならないというのは事実ですが(理由があって認められれば行かなくても良い)、まずは陪審員になれるかどうかを審査をされるそうです。
呼び出された場所に行き、そこで審査員が面接して、だいたい300人中20人くらいが陪審員に決まるそうです。で、決まると何日間も裁判に拘束されます。
なので、陪審員になって何日も拘束されるのが嫌な人は、面接のときに「自分は偏見をもってる」「自分は秘密を守るのが得意じゃない」などと言い、良い印象を持たれないようにすると陪審員には選ばれないそうです。
さて、この招集状、全アメリカ市民に公平に呼び出しているのではないようです。10年間1度も来たことがない人も入れば、毎年のようにくる人もいるそうです。このへん、アメリカらしいですよね(笑)
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