日記’98

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9月 10日(木) 晴れ & 曇り

引越し(2)


私は、ニューヨークにいた頃から、4年間ずっと、ルームメートを持ち続けてきました。

この日記を始めた頃には、もうルームメートは落ち着いていましたが、それまでの間、いろいろありました

でも、あとになって考えてみると、前のルームメートより今、という風に、どんどんステップアップしてます。(人間関係をステップアップと言っていいのだろうか?(^^;)

そして、前のルームメートが最高で、「これ以上のルームメートは期待できないだろう、きっとこれは、これからは一人暮らしをしろ、っていうサインだろうな〜」なんて考えていました。

実は私、彼女のリビングルームに住んでいたのですが、いごこちがよかったし、彼女も「まだいていいから」と言ってくれていたので、特に真剣に部屋探しなどはしていませんでした。(←ずうずうしい(^^;)

「年内にどこかいいアパートでも見つかれば...」などと考えていたのですが、偶然にもまたまた、いい条件の部屋を見つけてしまいました(^^)

次のルームメートは2人で私を入れて3人の生活、またまた楽しくなりそうな予感です(^^)

ここにきて、ほんとうによかったと感じるのは、周りの人の暖かさです。

私は、ニューヨークにいた頃、どちらかというと、ひとりで全部やってきているような気がしていました。何かをするときにも、人の助けなどは考慮しないで解決してきたような気がします。

それがここに来て、いつもいつもよくしてもらって、こちらからは何もできないと感じている私に、

「自分もここに来たばかりのときは、いろんな人に助けられたから。今度、誰かに返してあげればいいんだよ」

って言ってくれた人がもう3人もいます。

最初にこの言葉を聞いたときには、

「知らない人を助けてあげるなんて私らしくない、この恩返しは"本人に"絶対しよう」

って考えていました。

実は、引越しを手伝ってもらったのって、これが初めてです。前のルームメートも今のルームメートも、その友達も、あたりまえのように私の引越しを手伝ってくれました(^^)

ここに来てから「なんでも1人でやってきた」って思ってる自分が恥ずかしくなりました。

それで少しずつ、知らない人にも、「ちょっとは(^^;よくしてあげようかな」なんて、考え始めています(^^)。(←"手放しで"って言えないところがまだまだ弱いな、私(^^;)








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