「どうしてカリフォルニアなの?」 その質問にはいろんな意味があって、どう答えていいのかわかりません。 「仕事が見つかったの?」 「ううん」 「誰か待ってるの?」 「誰も」 「そこが好きなの?」 「行ったことない」 あてずっぽうに選んだわけではありません。と言って、「シリコンバレーに行けば仕事が見つかる」、そんなに気楽に考えているわけではありません。 でも、どうして?、と聞かれたら、 「行ってみたいから。」 これがたぶん、いちばん簡単で、シンプルな答えです。 その他の理由は、これからの日記に少しずつ書いていきますね(^^) 「カリフォルニアへ行く」と決めたときに、私は愛車のチェロキーを持っていくことを考えました。 「ボーイフレンドいないの?」と聞かれると、よく冗談で、「人間ではいないけど、似たようなものだったらいる...」と答えていました。 それがチェロキーです。「一緒にいると気持ちいいし、楽しいし、私を助けてくれるし、守ってくれる。うらぎらないし。それに...今一番お金をかけてるから(^^;」 メンテナンスが自分ではできないので、ベビーシッターの収入はほとんど消えるほど、車には気をつかっていました。点検に出して問題がなくても、必ず「次の点検はいつごろ、何をやればいいか」と聞いて、それに合わせてお金の準備もしました。 だから私がアメリカにいる間は、チェロキーを手放すなんて考えられません。 それでチェロキーと大陸を横断することに決めました。日記の更新ができなかったのは、そういうわけです。(本当は更新する予定だったのですが、ハプニングが、、、(^^;、、、これからの日記に詳細あり) 次の日記から、この大陸横断の記録を載せていきます。旅行中に書きました。 .....ところで、私は4月まで日本に帰ることにしていました。それでも卒業するクラスメートたちにはずっと、カリフォルニア(シリコンバレー)に行くことを勧めていました。深い理由はなかったのですけどね。(←いいかげん(^^;) でもみんな、口をそろえて、「あ〜んな遠いところ行かないよ〜」と言っていました。 ところが、私が日本に帰るのをやめて仕事を探しに行くことを決めると、みんなの態度が変わってきました。 「自分も行きたい」 「いつか絶対に行くから」 これが彼らの、お別れの言葉でした。 |
* いろいろ更新したので、今週のAmerican Jokesの更新はやめました。来週からまた更新します(^^) |