留学日記’98

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4月29日(水) 晴れ

間違い電話


今の電話番号にしてから2年半たちます。間違い電話は比較的多いような気がします。1ヶ月に1回くらい。

さて、今日は一番ひどい(^^;間違い電話の話をしようと思います。

この番号にしてから1年くらいたった頃、3日くらい続けて、朝に間違い電話がかかってきました。いつも間違い電話で目が覚めます。

みんな働いている人のようで、間違えたあとは丁寧に謝ってくれます。

でも、不信に思って、5人めくらいの人に「どうしてこの番号にかけましたか?」と聞くと、なんと2週間後くらいにパーティがあって、その連絡先が私の電話番号になってるというではありませんか。

主催者の名前もあるそうなのですが、番号が間違っているため、本人の連絡先がわかりません。

毎朝、定期的とも言えるほど(^^;、ひとりくらいずつかかってくるのですが、同じ人ではもちろんないので、簡単に事情を説明して、「本人の電話番号がわかったら間違ってることを伝えてください」と言ったのですが、考えてみると全く意味はなかったですね(^^;

結局その2週間の間、目覚し時計はいりませんでした(^^;。さすがはアメリカ、人の電話番号でパーティの招待状を出すのか(^^;、と自分を納得させました(^^;

.....ところで、「番号が間違ってますよ」って英語で "You got a wrong number." と言うのですが、私は朝、寝ぼけて電話をとると舌が回らなくって、wrong(間違い) long(長い)と言ってしまいます。

この毎朝の間違い電話の中には、私のその発音を聞いて吹き出す人もいました。考えてみると、私にしてみれば、間違い電話をかけられて、発音で吹き出されて、ふんだりけったりというか、泣き面に蜂というか、目の上のたんごぶというか、、(←あれ?(^^;)

もっとかなしいのは、寝起きには舌が回らないので、 wrong と long の違いは意識して心がけるようにしました。が、毎朝、寝起きに心がけたせいか、混乱してしまい、今ではとっさに言わなくてはならないときは "You got a wrong number" か "You got a long number" かわからなくなってしまいました。

意識しすぎたためにわからなくなるって感覚、わかるでしょう?え?わからない?私、実はこういうこと、結構あります(^^;









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