留学日記’98

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3月6日(金) 晴れ

金髪に青い目


これってアメリカ人の代名詞みたいになってますよね。でも私の周りに金髪で青い目の人ってあまりいません。

私のベビーシッター先のダニー(Danny)はブルーの目に茶色い髪、妹のエミリー(Emily)は緑の目と金髪。ディビッド(David)はブルーの目に茶色の髪、弟のジャスティン(Justin)は茶色の目に金髪です。

家主のダグ(Doug)と娘のケィティ(Katie)は目も髪も茶色です。

前にここに住んでいて一時期仲のよかった女の子は、18歳の時からずっと金髪に染めているそうです。私はそのことを長いこと知らなかったんだけど、彼女も聞かれなければ人には言わないそうです。

彼女が言うには、アメリカ人にとってもきっすいの金髪と青い目というのは一種のあこがれで、彼女のように6年間ずっと染めつづけたりするのも不思議ではないそうです。

また目の色は一生変わりませんが、髪は子どもの頃は金髪でもだんだん日に焼けて茶色になってくる人も多いそうです。

確かにベビーシッターで学校に迎えに行くと、子どもの中には金というより銀髪みたいな子どももよく見かけます。

ひとりひとり違うおかげで、始めて会う人と待ち合わせする時は自分の特徴を色で伝えることができます。

こっちに来てからは、ちょっとしたことを頼まれたり、張り紙を見て電話をかけて譲ってもらうなんてしょっちゅうなので、知らない人に会う機会がとても多いんです。私は、"I'm a Japanese." ですむので楽なのですが。

私は最初「兄弟で髪や目の色が違うなんてどんな感じだろう?」とよく思ったものですが、ディビッドと話している時に「私と妹は同じ髪と目の色をしてるよ」と言ったら「めずらしい!」と驚かれました。その後「日本人はみ〜んな同じ色よ」と言うと、「どうやって見分けるの?」と聞かれました。

その日の夜、私が笑いながら、お母さんのテディに「ディビッドに『日本人はどうやって見分けるの?』って聞かれた」と言うと、テディも「私もずっと不思議に思ってた。」と言われて、二人で大笑いしてしまいました。

言われてみると学校に行っても、職場に行っても、みんな同じ色ってすごいことだなぁ、、と改めて感心しました(^^)






(^^)きりのいい数字(^^)

ホームページのカウンタ「2408」 を取ったぞ。
なにがきりがいいんだって?「2×4 = 8 」 おそまつでした。えす


エスさん、どうもありがとう〜\(^^@)/



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