留学日記’98

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2月28日(土) 曇り のち 雨

2月の映画


今月はベビーシッターと勉強が忙しくて、見た映画は1本だけ。でもあたりでした(^^)

それは、Wedding Singer (FRANK CORACI監督)という、ロマンティック・コメディです。アメリカのコメディは世界一だと私は思っています。そして、ロマンティック・コメディは実にたくさんあります。

私の世代の人にはまた別の楽しみかたがあります。舞台は1985年で当時のなつかしい歌がたくさん出てくるのです。

ロビー (Adam Sandler) は、結婚式の披露宴で場を盛り上げるために入るバンドのボーカル。ジュリア (Drew Barrymore)はその結婚式場のウェイトレス。

ロビーは結婚が決まっていたのに、結婚式の当日にお相手が来ません。理由は、ロビーのような将来の保証が何もないシンガーと結婚したら自分が苦労するから。

一方、ジュリアはばりばりのビジネスマンとの結婚が決まっていますが、彼は仕事ばかりで彼女をちっとも構いません。

結婚式場の手配も一緒に行けず、代わりにロビーが一緒に式場の予約をしたり、相談にのります。そして愛情が芽生える。

これは、大昔から言われている安定と愛情の間で、揺れるふたりを描いたものですよね。

私がとっても惹かれたのは、主人公のロビー役のアダム・サンドラの笑顔(^^)。彼は、こっちの土曜の夜のNBCのテレビ番組、「サタデー・ナイト・ライブ」のレギュラーだそうです。

また、最近の映画はヒロインが異常なくらい綺麗で、顔もスタイルもファッションもいうことなし、それが見る人の目を楽しませてくれるというものが多いような気がしますが、リアルさにはかける部分もありますよね。

でもジュリア役のドリュー・バリモアは、かわいいけど、ちょっと地味で、意外にそこらへんにいそうな雰囲気がありました。学校でもあんな感じの子をよく見かけます。

そして歌。曲目はこんな感じです。

Culture Club -- Do You Really Want To Hurt Me

The Police -- Every Little Thing She Does Is Magic

The Smiths -- How Soon Is Now

The Psychedelic Furs -- Love My Way

Thompson Twins -- Hold Me Now

Elvis Costello -- Every Day I Write The Book

Billy Idol -- White Wedding

David Bowie -- China Girl

カルチャー・クラブ、ポリス、トンプソン・ツインズ、ビリー・アイドル、デビッド・ボウイ、、なつかしいでしょう?(^^)

ビリー・アイドルは実際、ビリーアイドル役で出演していました。

私はすっかりアダム・サンドラのファンになってしまいました(^^)。みなさんもぜひぜひ、彼の笑顔を見てくださいね。






* 2121番をとってくださった光澤さんは、息子さんのための資料を検索していて私のページに来てくださったそうです。ありがとうございます(^^)

* 2月いっぱい、あれこれ構成や内容を変えてきた恵子のリンク集ですが、だいたいできあがりました。最初にアップしたときとはずいぶん違うので1度のぞいてくださいね(^^)



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