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'*★ 2003年F1アメリカグランプリ観戦(インディアナポリス) #2 ★*'


..*..*.. 2003年10月12日(日) 晴れ ..*..*..


9月24日(木)

飛行機は予定通り。インディアナポリスとの時差は2時間。お昼すぎにサンノゼ空港を出て、シカゴに乗り継ぎ、インディアナポリスに到着したのは、夜の8時すぎ。合計5時間飛行機に乗りました。

ホテルは空港からすぐのところにあります。インディアナポリスのダウンタウンにするか迷ったのだけど、空港から近い方が何かと便利かと思ったのですが、やっぱり正解でした。

9月25日(金)

金曜日は予選の予選の日(1st Quarifying)。

サーキットに行くバスの中で、マセラティの帽子をかぶっている人がいたので、夫が話しかけていました。その人はNinoさんと言って、ニュージャージーでヨーロッパ社のメカニックをやっていて、今はリタイアしてフロリダに住んでいるそうです。一緒に見る友達の飛行機が遅れてまだペンシルベニアにいるそうで、私たちと一緒に見ることになりました。

インディアナポリスでは、予選は自由に座ることができます。私たちはピット前の一番いい席に陣取りました。

夫とニーノさんは車の話で盛り上がっていました。F1についても詳しくて、私も嬉しくなりました。アメリカ人は車好きだけど、F1に興味がある人って少ないんです。ナスカーとかインディはものすごい人気なのですけどね。多少好きだという人はいても、一戦一戦見て、コンストラクタやドライバーズポイントを常に把握している人は少ないので、話が盛り上がるということはほとんどないんです。ニーノはイタリア人で、ルノーのトゥルーリと同じ出身地だそうです。

ジョーダンBAR
ルノーフェラーリ

今年の予選から1台づつのアタックなので、こんな風に1台1台じっくり見ることができます。車が出てくると、胸が高鳴ります。まず、1周めにウォームアップランをして、2周めがタイムアタックです。走り終わるとタイムが出て、すると順位がすぐにわかります。そうやって見る方が集中できるし、見落とすこともないので、私としては、去年の1時間の範囲内でバラバラにアタックするよりも、今年のやり方の方が好きです。

雨の中のアタック

そんな風に楽しく見ていたのですが、なんと予選の途中から雨が降ってきました。

たった1時間の間なんだから、天候がそんなに変わることってないだろうと思っていたのですが、こういう天気の変化を目の当たりにして、なるほど、今年の予選の方法に対して「不公平」だと文句をいう人の意味がわかってきました。


この3枚は続いてます水しぶきがすごい


今期限りで佐藤琢磨に変わってBARから放出されるビルヌーブのタイムアタックあたりから本降りになり、ゆくゆく今年の彼はついてないなぁと思いました。

予選を見ているときは、私たち屋根の下で見ていたのですが、終わって、インフィールドの中を歩くときは、雨は本降りでびしょびしょになってしまいました。この日は、サーキットの中にある博物館で、歴代の車の展示を見たりして帰りました。





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