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'*★ 本のデータベースをつくる ★*'


..*..*.. 2002年4月29日(月) 雨 のち 曇り ..*..*..


日本はゴールデンウィークですか?こちらはそういうのはなく、地味に平常通りです。

さて、この週末、私は今まで読んだ本のデータベースを作っていました。

日本で高校を卒業した年からずっと、読み終わった本をノートにメモしていました。タイトルと作者と出版社を書き取っていて、感想を書いていたわけじゃないのですが、なんとなく面白くてずっと続けていました。

でも、ただ年ごとに書いておいただけだったので、「あの本いつごろ読んだだろう」と思っても探すのが面倒だったり、同じ本を買ってしまったりと、ぜんぜん活用してませんでした(^^;

それを今回、データベースにまとめてみたんです。まとめてどうなるというわけではないのですが、作者別にソートできたり、年ごとに何冊読んだかなどがわかって面白かったです。

読む傾向なんかも自分で分析できたりして。。。留学前までは、ほとんど古典系を2週間に1度のペースでした。1年間に25冊くらい。ただ、私の場合は、読みかけの本がいつも20冊くらいあり、読み終われなかった本も多く、半分くらいまで読んだ本が日本に帰るとごろごろしているはずです。書き取っていたのは完全に読み終わったものです。

日本で働いていたころは通勤で読む時間もだいたい決まっていた感じです。「赤毛のアン」のシリーズとか、「シャーロックホームズ」のシリーズ、クリスティのポアロが出てくるものを半年かけて読破したりしてました。

留学前は、外国の作家のものが多かったようです。そして留学した最初の1年は英語で読んでいました。でも2年め以降は日本語のものに戻っています(^^;。そして留学生活が終わった直後からは、ほとんど日本の作家のものとなりました。

1998年はたったの2冊、99年は7冊。このころ、カリフォルニアに来て就職して、生活や仕事にすごくプレッシャーを感じていた時期で、読書どころじゃなかったという感じです。

そして最近は、宮部みゆきとか、群ようこなど、現代ものです。去年は28冊読んでました。日本人同士で貸し借りもするようになって、また本を読める環境ができてきた感じです。

こっちには紀伊国屋がありますが、日本の本を買うとすごく高いんですよ。「日本円で払っていいか」と聞いたら、ダメだと言われました。輸送に費用がかかってるなんて言ってるけど、だいたいの本は船便で大量に入れて安く押さえてるくせに(^^;。今は山崎豊子の「沈まぬ太陽」と宮部みゆきの「模倣囚」が読みたいんだけど、高いので単行本になるのを待ってます。このへん、日本にいたときから考え方が変わりませんね(^^;



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