(つづき)
前から書いているように、ここ、シリコンバレーでの生活は車は必需品。なにをするにも車が必要です。 でも、そういうわけで、私のチェロキーがダウンしてしまったので、その日は車がありませんでした。 最初はタクシーを使うことを考えたんだけど、ふっと思いたって、職場にバスで行ってみることにしました。 違う景色を見るにもいい時期だしね(^^) だけど、どんなバスがあってどんなコースがあるのかさっぱりわかりません(^^; アパートのマネージャに聞くと、「すぐ近くにバス停があるから運転手さんに聞くといい」と言われ、結構かんたんそうな言い方でした。 私の家も会社もサンタクララにあります。でもサンタクララは広いんです。 バスの運転手さんに聞くと、「まずサンノゼのダウンタウンに行って、そこから電車に乗ればいい」と、教えてくれました。 運転手さんは、息子が日本にいるそうで、しきりに私に話しかけてくれました。日本が大好きだそうです(^^) 教えてもらった乗り場で待っていたつもりが、電車の停まる200Mくらい離れたところにポツンと待っていたおかげで、電車が来たときには全力で走りました(^^;。疲れました(^^; 電車から見える景色はいつもと違い、春爛漫という感じで、「シリコンバレーって田舎だなぁ」とのんびりした気持ちで、のどかな風景を眺めていました。 「これであとは目的地まで一本」...のはずが、3つ手前の駅で停まってしまいました。 車掌さんに聞くとバスに乗り換えなくちゃいけないそう。 「私は電車で行きたい!」と粘ったのですが、線路はそこで終わっていました(^^; なんだかふざけた気分になって、「じゃあ、あの電車に乗りかえる!」と向かいの電車を指差すと、「あれは違う!!バスに乗らなくちゃいけないんだ!!!」とどなられました(^^; バスまで行くと「もう15分出ない」と言われ待ちました。 一番前に座ると、またまた運転手さんが話しかけてくれて、私は最後のひとりになったので、なんと終点から少し先の私の会社まで乗せていってくれました(^^) 朝から旅をした気分(^^) ...はっと気づくと、出発してから1時間45分たってました。車なら15分なんだけど...(^^; (つづく)
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* American Jokesの更新もしたのでのぞいてみてね(^^) |