納税


5月 24日(月) 晴れ


もう1ヶ月以上も前のことだけど、税金の申告の締め切りが4月15日でした。

日本では、普通の企業に勤めると、会社が自動的にやってくれますよね。でも、こっちでは、すべての人が、自分でやらなくてはなりません。

私はずっと学生だったので、今回が初めての税金の申告でした。

日本では、年末調整っていうのかな。月々支払われている給料から、税金が天引きされていますが、その差額を自分で申告するわけです。

たいてい、2月くらいに、W4という書類が、その前の年の1年間に勤めたことのある会社から届きます。もし来なければ自分で請求しなくてはなりません。

郵便局に、提出するかなり分厚いブックレットがあって、そこから自分に合ったページを見つけ出し、要求されていることを書きこんでいって、郵便局に、郵便書留めで郵送すればそれで終わりです。

人それぞれ境遇が違うので、ややこしい書類を書くのは結構たいへんです。それに、ミスがあったりすると、あとになって罰金をとられたりします。

そのせいか(というわけでもないのでしょうけど(^^;)、私が見る限り、ほとんどのアメリカ人は締め切りの前日や当日に出すみたいです(^^;

ですから、締め切り日には、郵便局は定時で閉まらず、郵便局員は最初からコーヒーとドーナツを買って、対応するそうです(^^;

私はおととし、その光景を見ましたが、(ひとごとだと)結構おかしかったです(^^;。4月15日だけ、郵便局の前に長〜〜い列ができて、郵便局員はぜんぜん動揺しなくて、並んでいる方はあせって駆けつけていたりして...

同時に、クラスメートで働いていた人は、(その手続きのせいで)何人か来なかったんだけど、「毎年だから、慣れてる」って言ってました(^^;

今年はと言えば、うちの会社にも午後になっても来ない人がいました(^^;

私?実は、私のは一番ややこしくないのです。ローンもないし、結婚もしていないから、一番シンプル。

周りからも「うらやましい」と言われてました。

でも、私は、そういう書類を引き受けてくれるところに頼んでしまいました(^^;

「やろうやろう」と思いつつ、面倒くさくて、貴重な時間はお金には変えられない、とお金を払って頼んじゃったんだけど、向こうも楽だっただろうなぁ。

しかも、たいていの場合は、差額は支払うことが多いのらしいのですが、私は(たぶん今年だけだけど)戻ってきました(^^)v

こっちに来てから、ずーーーっと苦労してるんだから、それくらいの喜びがあってもいいよね(^^)





* おっと、おとといは妹の誕生日だ!祐子、おめでとう\(^^@)/

* American Jokesの更新もしました。今回も前回と同様、ちょっと長いけど、がんばって読んでみてね(^^)



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