私のホームページの表紙にも、From Silicon Valleyって書いてあるけど、そういう地名はありません。 ここはサンフランシスコから1時間くらいのところ。サンフランシスコって湾になっていて、海に囲まれているところ。 そして、そのあたり一帯をサンフランシスコ・ベイ・エリア(San Francisco Bay Area)と呼びます。 そこから下(南)に下がったところに谷(Valley)があって、コンピュータとか、エレクトロニクスの会社が集まっているので、シリコンバレー(Silicon Valley)って呼ばれている、あだ名みたいなものです。 だから、地図でいくら探しても、シリコンバレーって地名は見つかりませんよ(^^) 私も細かいことはまだよくわからないんだけど、たぶん中心地はサンタクララ(Santa Clara)。シリコンバレーのあたりは、サンタクララ・カウンティと呼ばれているようです。カウンティというのは、日本語では郡、いくつかの市をまとめた総称です。 シリコンバレーの中で、人口がいちばん多くて大きい市が、サンノゼ(San Jose)。私はここにくる前は、実は、サンノゼのことをシリコンバレーというのかと思っていました。 西のいちばん北の、山の手にあたるマウンテン・ビュー(Mountain View)にはネットスケープの本社があります。 サンタクララの西側を取り囲むように、ロスアルト(Los Altos)、サニーベール(Sunnyvale)、クパチーノ(Cupertino)があり、ここはどうも安全で教育圏らしく、日本人もたくさん住んでいるようです。 サンタクララの西の下側(南)には、キャンベル(Campbell)、サラトガ(Saratoga)があり、ここらへんまでが、私のドライブコース(^^;、シリコンバレーの境目となる山があります。 そして、サンタクララの東側一帯がサンノゼになります。 その上に、ミルピタス(Milpitas)、フリーモント(Fremont)があって、反対側のずっと西にはサンマテオ(San Mateo)なんてあるけど、どこが境界になるのか、そんなものないのか、そこらへんはよく知りません(^^; ちょっといいかげんだけど、だいたいイメージできましたか?(^^) ちなみに、昔は、アプリコットやくるみの果樹園(Orchards)だったそうです。 そして最初のころは、セミコンダクターの会社が集まっていたから、"シリコンバレー"と呼ばれるようになったそう。 え?...60年代から70年代にかけてそう呼ばれるようになった?...私の生れた頃じゃない(^^;...まだまだ若い名前だったのね(^^; |
* 私の"シリコンバレー"の解釈に、誤解や間違いがあったら、どんどんメールください。たくさんあったら、まとめて第2段として発表します(^^; * American Jokesの更新もしました。前回の解説は長すぎるので全部はつけなかったけど、なかなか面白いでしょう?ああいう感じのジョーク、好きです(^^; |