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'*★ 真夜中の警報 ★*'


..*..*.. 2003年7月5日(土) 晴れ ..*..*..


先週は、ひどい目に合っていました。

"事"の始まりは、6月24日の火曜日。夜中のちょうど眠りに入った頃に、ものすごい音で目が覚めました。

とても暑い週だったので、なかなか眠れず、やっと眠りについたときでした。そのときは、ガレージから鳴っているような気がしたので、どこかの車の警報が作動してしまったのか、ガレージそのものが鳴っているのだろう、と思いました。あれだけの音なので、たぶんセキュリティがかけつけてくるだろう、とあまり気にとめずにいました。

その次の日は覚えていないのですが、26日の木曜日、27日の金曜日と、続けて同じ時間に同じ音の警報がなりました。

こうなってくるともう寝不足で、仕事も午後になると疲れてきて手につかなくなってきます。夫の方が私よりも寝付きが悪いのでかわいそうです。でも、両日とも「今日で最後だろう」という思いのまま、何もしませんでした。

が、なんと、28日の土曜日、29日の日曜日も同じ時間に同じ音が鳴り、また目が覚めました。

バルコニーに出て、どこから鳴っているのか確かめると、おそらく、近くのファミリーレストランの「ココス」からきているよう。外に出て様子を見にいきたかったのですが、へたにそんなことをして万一、尋問されたりしたら嫌だと思って、外には出ませんでした。

きっかり夜中の1:30に鳴りはじめて15分間。たまに30分鳴ることもあったようです。

次の日は、アパートにこのことを伝えにいきました。私たち以外の人から聞いているかとも思ったのですが、初耳だったらしく、場所を説明させられ、今晩も鳴ったらアパートのセキュリティに電話するよう、番号をもらいました。

30日の月曜日。やっぱりまた鳴りました。セキュリティに電話して、早速来てもらいました。名前とか住所とか聞かれたけど、何よりも電話を通してものすごい音が鳴っているので、向こうも急いでくれました。夫と二人でバルコニーから見ていると、やっぱりココスの方だったようで、そちらに向かっていました。

これで鳴らないかと思ったら、次の日もまた鳴りました!

たぶんアパート内で起こったことじゃないから、アパートのセキュリティではどうしようもなかったのかと思い、警察に電話しようとしました。が、Non-Emergency(緊急でないときの通報番号)という番号があると聞いていいたのですが、寝ぼけていたせいもあってすぐに見つかりません。やっと番号が見つかったときには、15分近くたっていたので、「今から電話してもポリスが到着するときには鳴りやんでしまうだろう」と電話をかけるのはあきらめました。

が、この日に限って、15分以上鳴っていました。結局、この日はポリスに電話するのはやめていたので、バルコニーから夫と二人で見ていると、なんと、警察の車が停まり、音のする方へ歩いていました。

次の日。警察への番号を用意して眠りにつきましたが、警報は鳴りませんでした。

それでも、2、3日は警戒していたのですが、とうとう鳴りやんだようです。やっと、安心して眠ることができるようになりました。

それにしても、いつもバルコニーから顔を出しているのは私たちだけで、周りの部屋は電気もつきません。窓を閉め切って冷房をしているから気にならないのかなぁ。ものすごい音だったのですけどね。





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