8月の日記 (2)

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2000年8月18日(金) 晴れ

★ スタンフォードの映画館で、サイレントムービーを見てきた。「Seven Chances」という1920年代の音のない白黒の映画。コメディータッチだったのですごくおかしかった。この時代は、映画は音がないので、劇場にはオルガンを弾く人がいて、映画にあわせて音をつくっていたそう。当時は、こういう「オルガン弾き」はすごい人気の職業だったのですって。

そのオルガンを弾く人が、始まる前にその映画についてちょっとコメントしてくれてからはじまる。映画を撮った当時のちょっとしたエピソードなんかを話してくれる。

Seven Chances は、自分の27歳の誕生日までに結婚したら財産を相続できる、という伝言をその日当日に受けた主人公が、その仲間に急かされて好きな女性に告白したり、拒否されて別の女性を探したりするストーリー。

サイレントムービーは、こんな風にすごくおかしいのと、駄作ですごく退屈するのに分かれるそう。毎週水曜日が、この劇場でサイレントムービーを上演する日だそう。


2000年8月14日(月) 晴れ

★ 久しぶりにネットサーフィンした。私は主に女性の読み物のページが好きなんだけど、「がんばってる人が多いなぁ」と思ったらやる気がでた(^^)。ただ、私って留学生活4年、仕事はじめて2年になるけど、「これができます」って胸をはって言える分野がほとんどない、がっくり。


2000年8月13日(日) 晴れ

★ この3日間は忙しかった〜(^^)

11日 金曜日 晴れ

カンパニーピクニックがあって、午後は近くの公園に行った。用意されていたバーベキューとか、サラダを食べながらゲームした。私はおしゃべりしながら見ていたけど、昼間の木陰でランチは気持ちよかった(^^)

夜、待望の「The Perfect Storm」を見に行った。これは1991年にボストン沖で、3つの台風が一度に来たときの実話。海の男たちのボートを中心に、救助隊や巻き込まれたヨットなど、迫力があった。あとで聞いたら、波は全部、CG効果だったとのこと。個人的にはタイタニックより感動した。

特に最近は、殺人ものを読んだり見たりしてるので、ちょっとした動機で殺したり殺されたりしてる場面にあたる。「The Perfect Storm」に出てきた人たちはつかみあいの喧嘩をするのに、自分が危なくても助けに海に飛び込んだり、みんなで助かろうとするところに感動した。

12日 土曜日 晴れ

地元でバーベキューパーティがあった。私はここに来て2年たつけど、今までは就職やビザのことで精神的に余裕がなかったのか、そんなにはこういうのに参加していなかった。会計を手伝ったんだけど、40人近くきていて楽しかった(^^)

13日 日曜日 晴れ

日曜日の朝は、ジョギングする。今日はたまっていた家事をした。洗濯、掃除...ひょんなことから、キッチン用品をたくさんもらったので、台所が充実して嬉しい(^^)







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