映画・Holiday


3月 21日(日) 晴れ


久しぶりに映画を見てきました。

この映画館は、シリコンバレーのはずれ、パロアルトのスタンフォード大学の近くにあるStanford Theatreと言って、一風変わった映画館でした。お城の宮殿みたいの。でも、料金は 6ドルでアメリカの映画館としては安い方です。

リバイバルばかりやっているようです。

ジョージ・クーカー(George Cukor)監督のものをいろいろやっていました。

その中で私が見たのは、Holiday(1938年)という、キャサリン・ヘップバーンケリー・グラント主演のもの。私、この2人の名前は聞いたことあったけど、顔は知りませんでした(^^;。けっこう有名なのに(^^;。

ストーリーは、リンダ(キャサリン・ヘップバーン)の妹が婚約者ジョニー(ケリー・グラント)を連れてきて、父親に紹介、婚約発表をするところまでこぎつけます。でも、お金持ちの父親からの援助を嫌うジョニーは、リンダの妹や父親と意見が違い、最後にはリンダと恋に落ちてしまうというもの。

リンダとジョニーのやりとりと、ジョニーの両親やリンダのお兄さんなどが面白く笑えます。

でも、ところどころ、胸がきゅんとなる場面もあってよかったです。

最後は...簡単なストーリーを聞いた限りではてっきりハッピーエンドではないと思っていたのですが、うまくおさまりました。だから、面白さも倍増しました(^^)

キャサリン・ヘップバーンって絶世の美女かと思っていたのですけど、そうじゃなくて、すごく個性的な顔立ちをしてるんですね。とても魅力的ですけど。

キャサリン・ヘップバーンの元気な演技はよかったなぁ。1938年の映画で、「女性はおしとやかなもの」っていう殻を打ち破ってるのは気持ちいいですね(^^)

ケリー・グラントとのいきのあったやりとりも最高。私も、誰かとつきあうのなら、ああいうカップルになりたいです(^^)。どっちがからかわれても、からかい返す、それでいっつも笑いあえるカップルっていいよね(^^)








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